東京室内楽研究会

our Message

活動主旨

東京室内楽研究会は、初心者から上級者まで様々なメンバーで構成しておりますが、皆「アンサンブルを楽しみ、かつ、現状よりも上達していく」という共通の目標を持った会です。 当研究会は、長沢正孝先生の指揮・指導で活動を続けており、先生の意向にしたがって演奏団体ではなく『勉強会』という位置付けになっています。 勉強会である以上、難曲にもチャレンジしていきますが、アンサンブルの楽しさを勉強することは忘れません。

特徴

初級者は大人になってから楽器を始めたという方から上級者の方まで、在籍している会員のレベルは様々ですが、皆、個々のレベルに応じて合奏を楽しんでいます。 当研究会の編成は弦楽五部で、主にバロック、古典派の音楽に取り組んでおります。 また、勉強会という名のとおり、メンバーがしっかりと勉強できるよう、全パート(Vn1、Vn2、Va、Vc、Cb)に1名ずつプロのトレーナーが付いています。 しかし、勉強会とは言え、その実態は堅苦しいものではなく『ときに厳しく、常に楽しく』1曲ずつ、じっくり時間を掛けて形作っています。 きっと、どなたでも必ず何か得るものがある会であると自負しております。 なお、会員なら誰でもコンサートでソリストを体験できます!(持ち回り制) 東京室内楽研究会は、当研究会で合奏経験を積み、先々はオーケストラなど立派な演奏団体で活躍したいという方々も大歓迎です。

入団された方の声

もともと長沢先生のチェロ教室に通っていて、こちらの研究会を知りました。 合奏を始める前にパート練習があり、トレーナーの先生から演奏上のポイントや効果的な練習方法を指導していただける点が、とても良いです。 毎回和やかな雰囲気の中で楽しく参加しています。(2011/6/13 女性)

弦楽だけの合奏団をさがしていて、HPでこの研究会を見つけました。 過去に別の弦楽合奏団に所属したことがあったのですが、 そこはトレーナーの先生が1名しかおらず、練習にもほとんど参加されなかったのですが、 この研究会では常にトレーナーの先生がいらっしゃってパート練習でおさえるべきポイントを丁寧に指導していただけるので、とても勉強になります。 また、長沢先生のご指導は熱く、それでいてユーモアがあって、毎回楽しく参加しています。(2022/10 女性、バイオリン)

PhotoGallery
TOPへ戻る

TRAINERs

長沢 正孝(指揮者)

東京藝術大学チェロ専攻卒業。
チェロを小沢弘、指揮を渡辺暁雄、金子登、室内楽をルイ・グレラー、ハインケ・ピアテルリの各氏に師事。
東京藝術大学管弦楽研究部、昭和音楽大学および、玉川大学の元講師。
現在に至るまで、オーケストラとの共演、カルテットなどの活動を続けている。
また、多くのチェロ愛好家の指導と共に、東京室内楽研究会を主宰し、指揮・指導にあたっている。

野中 潤子(第1ヴァイオリン)

武蔵野音楽大学卒。ウィーン国立音楽院留学。米国カリフォルニア州ミルスカレッジ大学院留学。
1974年~76年 カリフォルニア バークレイ コミュ二ティオーケストラ主席をつとめる。
福井直弘、E.シュタインバオワー、R.エリクソンの各氏に師事。
海外各地で演奏活動を行う。元玉川学園オーケストラコーチ、SER.ヴァイオリンクラス主宰。

千早 泰子(第2ヴァイオリン)

国立音楽大学卒。ヴァイオリンを福田雄二、浜野正、中山朋子、村山信吉、守岡輝の各氏に師事。
弦楽合奏および、室内楽の活動を続ける。
青山タワーホール、銀座ヤマハホールにおいてリサイタルを行う。

長久保 愛(ヴィオラ)

国立音楽大学卒業。ヴィオラを渡部啓三氏に、室内楽を増田宏三氏、宮澤等氏に師事。
卒業後はフリー奏者としてサロンコンサートを数多く行うほか、弦楽合奏やオーケストラなどで活動。

柚木 菁子(チェロ)

幼少時より長澤正孝氏に師事。
武蔵野音楽大学を得て、ウィーン、イタリア、ニューヨークなどにて研鑽を積む。
劇団四季、ディズニーエンターテイメントほか、TV、映画などでも活躍。Ris & Seikoとして2019年アルバム『想いの届く日』発表。
現在、ウクライナ人ピアニスト、レオニード・シャポバロフ氏と共に、活発に演奏活動を行っている。

本間 園子(コントラバス)

玉川大学文学部芸術学科卒業。在学中より桐朋学園大学音楽科聴講生として学ぶ。
桐朋学園弦楽合奏団ヨーロッパ公演に参加。長澤正孝、小貫幸子、江口朝彦、斎藤秀雄、中博昭、フランコ・ペトラッキの各氏に師事。
東京交響楽団々員を経てフリーとなる。東京都立芸術高校、玉川大学芸術学部の元講師。室内楽、オーケストラ、ソロなどで活動中。

PhotoGallery
TOPへ戻る

next CONCERT

◆ 東京室内楽研究会は、年に一回、定期的に演奏会を催しております。

日時 2024年10月19日(土) 開演13時30分
会場 上野 旧東京音楽学校奏楽堂
曲目 カッチーニ アヴェマリア
バッハ アリア
モーツァルト ディヴェルティメントkv.136
モーツァルト アイネクライネナハトムジーク
モーツァルト ピアノ協奏曲第27番kv.595
エルガー 愛の挨拶
マスネ  タイスの瞑想曲
モンティ チャールダッシュ
     ゲスト出演 吉村しげこ先生


ゲスト出演 吉村しげこ先生 Solo Vn


1939年2月横浜生まれ。10歳の頃、医師で音楽好きの父の手ほどきでヴァイオリンを始める。東京芸大付属音楽高校(1期生)を経て、同大器楽科を卒業後、読売新人演奏会、NHKに出演後、ドイツ国立ケルン音大マスタークラスに3年在籍、在学中ピアノトリオコンクールで2位受賞。ケルン放送管弦楽団の一員としてパリ、ドイツ国内の演奏旅行やマインツ室内楽団員としても活躍。スイスベルンにおいてマックス・ロスタルの国際夏期講習会に参加。
1965年3月ケルンにて帰国リサイタル。同年4月より東京芸大管弦楽研究部講師として1999年3月定年退職。篠崎国志、小野アンナ、井上武雄、マックス・ロスタルの各氏に師事。帰国後は東京第一生命ホールにてリサイタルその後、イイノホール、虎ノ門ホール、上野文化館小ホール、県立音楽堂、こまばエミナース、大倉山記念館、目黒パーシモン、山手ゲーテ座、イギリス館、羽村教会その他の会場でコンサート。
NHK.FM (4回)神奈川県立推選音楽会、横浜交響楽団、横浜管弦楽団の定期演奏会や臨時演奏会の独奏者として70回以上の協演。室内楽、ボランティア演奏など積極的に活動。
その他「ニューフィル千葉」「宇宿 允人の世界」のフロイデフィル「メロス室内楽団」「尚美学園大学室内楽団」などの演奏会及び北京、ウィーン、イタリアなどへの演奏旅行に参加。2009年11月県立音楽堂で「古稀記念演奏会」を開催、2020年12月神奈川県立音楽堂で「午後のリサイタル」、2021~2022年横浜南オーケストラとコンチェルト 小品等で協演、みなとみらいホールでの「午後のリサイタル」は2004年より10回開催。
本年3月13日(水)みなとみらいホールで、横浜ユネスコ協会の後援で三重奏の調べ。4月27日(土)磯子公会堂で横浜南オーケストラとヴィニヤフスキーのヴァイオリンコンチェルトの予定。


旧東京音楽学校奏楽堂の地図

PhotoGallery
TOPへ戻る

WANTED!

Team members are now

団員募集

東京室内楽研究会では、技量に関わらず、アンサンブルを楽しんで頂ける方を募集しております。
練習日時は、第2・第4土曜日 9時~12時ですが、COVID19感染状況や会場の空き状況により異なります。

募集パート

東京室内楽研究会では、技量に関わらず、アンサンブルを楽しんで頂ける方を募集しております。
練習日時は、第2・第4土曜日 9時~12時ですが、COVID19感染状況や会場の空き状況により異なります。

ヴァイオリン 多数募集中!
ヴィオラ 2~4名
チェロ 募集していません
コントラバス 1~2名

ご問い合わせ方法


楽団へのお問い合わせは こちら
もしくは、 下記のアドレスまで、お名前、ご希望楽器、ご経験年数、ご参加希望時期等の情報を添えてご連絡頂けますと幸いです。
Mail:tokyochambermusic2018@gmail.com

主な練習場所

調布市文化会館 たづくり
〒182-0026 東京都調布市小島町2丁目33-1

PhotoGallery
TOPへ戻る
inserted by FC2 system